時々、台湾で病院に行くことがあります。ここ数年は、歯医者さん以外、日本で病院に行くことは少ないので、一番多くお世話になるのは台湾の病院になります。台湾では、街中のほとんどの病院(クリニック的なもの)は夜の診察があるのでとても便利です。結婚後はもちろん、子供を産んでも働いている女性がほとんどですから、夜の診察の需要が多いです。    午前、午後、夜と分かれていますが、夜の部の場合9時頃まで空いているので、思い立ったらいつでも行けるという感じ。(その分お医者さんは大変ですね。)

私は台湾の保険証を持っていないので(書けば理由は長くなるので省く)、100%自費となります。とはいっても一回500元(約1600円)。え・・・?日本で普通に保険証持っていくより安いって?  そうなんですよ、台湾の医療費、めちゃめちゃ安いです。しかもこの500元にお薬代も入っていますから! ちなみに、台湾人の場合は、一回150元(約500円)一律になっています。(もちろん保険証必要ですが)  しかももちろんお薬代も込みでこの金額です。

そう、それでクリニックに行くときは、だいたい大したことのない時。例えば、ちょっと喉が痛いからお薬が欲しい、涙が止まらない(実はゴミが入っていたらしい)、歯茎が少し腫れたから抗生物質が欲しいなど。自分でもよくわかっている症状だったりするので、お薬を処方してほしいという時に行く感じ。台湾の薬局のお薬は効かない。だから台湾人はよく日本に旅行をするとき、お薬を購入しますね。そういうわけで、クリニックに行って処方していただきます。  万が一何かあったら、日本でまた診ていただけばいい、思っているから、そこはちょっと安心できるところです。

でも先日、緊急のことがあって、大学病院に行ってきました。大きな病院だからよいというわけではないのですが、’’原因不明だったこと、出国前日で急ぎでみていただきたいこと、注射もしていただきたいこと、そしてかなり不安もあったので、一字一句逃さず専門用語も日本語で知りたかった(普段はだいたい中国語もしくは英語)’’ので、やはりここはすぐに対応してくださり、安心できる病院へ、と思い、ダイナーズにお世話になりました。 台湾以外では、海外保険にお世話になることもありましたが、台湾ではクリニックなどは自分で行けるし、金額もたいした額ではないので普段は連絡することはありません。 

というわけで、日本人から厚い信頼を得ている、台安醫院の特診をリクエスト。普段は、どの保険会社も、台湾では、だいたいこの病院に案内してくださるそうですが、ちょうど私がお願いをした日が必要な科の先生がいらっしゃらないということで、別の病院「馬偕記念病院」に案内していただきました。 こちらも台湾では有名な病院です。

予約時間ちょうどに訪れて、外国人専用受付へ。そこからはもう全て日本語で、アテンド、問診から始まって、診察の通訳、注射、検査、与薬など、とても混んでいるのに、さくさくっとスムーズに進みました。このVIP対応ぶりには驚きました。全部で一時間くらいだったと思います。先生も通訳の方も優しいし、とても詳しく説明してくださって本当に助かりました。  

面白かったのが採血と注射。診察を受けてから、まずは自分の注射のお薬を取りに行きます。それをもって、注射室に行き、整理券をとって、順番がきたら看護師さんに自分のお薬を渡す。この時、身分証明書を見せます。その後丸椅子に座って注射していただいて、次は採血へ。

採血室を訪れ、医師からいただいたバーコードをスキャンし、順番を待ちます。この時、普通にカウンターに椅子が5個くらい並んでいて、そこで採血をされるんです。え・・・・まるでバーテンダーとお客さん。カウンタバーかって感じでした^^;   私はベッドに寝た状態でないと採血ができない人なので(意外に怖がりです)、そのことをあらかじめお伝えすると、後ろのベッドに案内してくださいました。  採血は、これまでの人生で一番上手で、な~んの痛みも違和感も感じず。。今までの採血って何だったんだろうか。



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この病院は、ドクター馬偕(Dr.Mackay)が淡水に作った台湾で初めての西洋医学による医療施設 「滬尾偕医館」を前身とする病院らしく、Dr.Mackayは、台湾における医療への貢献度は高く、台湾人にはとてもとても有名な方なのだそうです。(画像は台北ナビからお借りました。Dr.Mackayの特集はこちら

大学病院の場合は、台湾人保険証有でも診察は最低500元(約1600円)スタートだそうです。(基本のお薬代込み) このように特診を通したらスタートは1500元(約5000円)、そこにお薬、検査代などが上乗せされる感じです。   この時は全部で4000元(13,000円)くらいでしたが、結局、ダイナースクラブの海外保険適用で、キャッシュレスでしたので、本当に有り難いです。

それと、台湾の病院はお薬は3日分が基本です。超カラフルで日本に比べてお薬も強いです・・・。だからすぐに治るのですが(ええ、怖いくらいに)、副作用がちょっと心配。(あくまでもクリニックの話)  大学病院の場合は、裏に英語名が書かれているので、自分でお薬を調べられる分、少し安心します。

台湾の病院事情は、とっても面白いのでまた書きます。